カルキ臭がする、安全性に不安があるなど、水道水をそのまま飲みたくないと考えている方は多く、家庭用浄水器に人気が集まっています。システムキッチンに最初から組み込む例もありますが、手軽に後付できる蛇口直結タイプや、ポット式の簡易型の浄水器も根強い需要があります。購入時にはどのようなポイントに注目して選ぶのが良いのか、価格面や性能面などで比較していきましょう。本体価格が安い順番に並べると、ポット式、蛇口直結タイプ、据え置きタイプとなります。
ビルトイン型も据え置き型と同等の価格と性能と考えて良いでしょう。最安値のラインではポット式で数千円から購入できるために、気軽に浄水器を導入することができます。蛇口直結タイプもコストを抑えたモデルであれば１万円以下の製品も見られ、売れ筋は１万円から２万円前後の製品となっています。据え置き式はそれよりも高価格帯が主流となっています。
浄水性能の比較では、やはり据え置き式の高品質なフィルターを使用した製品がその他を圧倒しています。その次に蛇口直結タイプが続きます。ポット式の製品もカルキ臭の除去など基本的な浄水性能を有していますが、簡易的な機能であるために、より安全な水を必要とする場合は別方式の製品を選ぶと良いでしょう。それぞれの特色や使い勝手に優れる点などもありますので、多くの製品を一括して比較検討できるウェブサイトがおすすめです。
じっくりと検討して納得できる浄水器を選びましょう。