高機能なシャワーヘッドはいかがでしょうか

手軽な浄水器は蛇口直結型かポット型

人々の水への関心は高くなりました、その背景には環境破壊や食の安全性についての諸問題があります、日本の上水道は大変優秀ですが、そこから更に不安要素を取り除いてより良い水を得ようと浄水器を活用する人が増えています。浄水器にも幾つかのタイプがありますが、価格が高価であったり工事が必要なタイプよりも廉価で取り付けも簡単なタイプのものが人気です、そういった手軽な浄水器として蛇口直結型とポット型があります。蛇口直結型はその名の通り蛇口部に浄水機能を有した装置を取り付け、水を水圧によりフィルターを通過させ浄水するというものです、フィルターは活性炭と中空糸膜(ちゅうくうしまく)との2段になっているのが標準で、それを通して浄水を得るか通さずに直接水道水を得るかの切り替えは手動で随時可能です、フィルターの寿命は通常の使い方で3ヶ月から半年が想定されています。ポット型はウォーターサーバーのような器具の途中にフィルターをセットし、上から水道水を注ぐと重力でフィルターを通過し下部に浄水が溜まるという仕組みです、フィルターは活性炭のみか中空糸膜を組み合わせたものがあります、蛇口に装置を取り付けたりする必要がないのでキッチンの見た目に影響しません、こちらもフィルターの寿命は蛇口直結型と同程度が想定されています。

これら2タイプの大きな違いは濾過速度です、蛇口直結型は水圧を利用しフィルターを通すのでリアルタイムで浄水を得られますが、ポット型は重力に頼るので時間がかかります、また、ポット型も活性炭のみのフィルターは早いですが中空糸膜も使ったものではかなり時間がかかります。どちらのタイプもフィルターの価格にそれほど違いはありません。蛇口の見た目は変わるが浄水をリアルタイムで得られるメリットを重視するなら蛇口直結型、時間はかかるが飲み水のぶんだけ確保できれば充分というのであればポット型という選び方が良いでしょう。

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