我が家ではお姑さんのすすめで浄水器を20年以上使っています。台所の蛇口に取り付けるタイプのものです。中のフィルタは定期的に交換します。途中から大手メーカーの物に取り換えて浄水器の中の汚れが見えるようになって驚きました。
交換時期を過ぎ何となく味が変わるように思っていたら、ひどい汚れで中の糸状のフィルターらしきものが真っ黒でした。それからは交換はきちんとするようにしています。お姑さんの話では塩素が良くないから健康の為に浄水器を是非使ってほしいという事でプレゼントしてもらいました。水道水に含まれるのは塩素ばかりではありません。
トリハロメタン、カビ臭、農薬、鉛、鉄さび、一般細菌、大腸菌、原虫類などもあります。そう聞くと、とても浄水器無しでお水を飲む気はしなくなってしまいます。その上、20年たって今は放射能も気にしなくてはならない時代です。そうなると、水は台所だけで使う物でなく、お風呂で使用する水の事も考える必要があります。
よくある蛇口に付けるタイプの物はお湯が使えないので、お風呂ならお湯が使えるものでないと困ります。日本国内で、すでに放射性物質を除去できる浄水器も販売されています。一口に放射性物質と言ってもヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどの種類があります。ですから、どんな物質を除去できるのか、性能を確認した方がいいでしょう。
また、こうした高性能の物は価格も高くなります。フィルター交換の仕方などメンテナンスの方法や価格をチェックすることも大切です。